マクロビオティックとは、「健康で長寿」「偉大なる生命」という意味の言葉で、第二次大戦前後に桜沢如一により提唱された食生活法や食事療法です。
マクロビオティックは、日本が古来より行っていた穀菜食―今でいう"オーガニック"を中心とした「その土地の旬のものをその旬のときに食べる」をその基本としている理論です。
この考えは、加工品が多く高カロリーな食環境で、ガンや糖尿病などの生活習慣病に悩まされていたアメリカで注目を集め、多くの学識者が研究をしました。現在では、大統領経験者やトップスターたちの間にもマクロビオティックを実施している人が多く、全米での実施者は300万人を超えるとも言われています。

アメリカと同じく食環境が悪化した日本でも注目を集めています。私たち日本人にとってはまさに原点回帰といえます。
マクロビオティックでは、現代の日本でほとんどないがしろにされている、伝統的な日本食こそが理想的な食体系としています。今日では、一部宗教の精進料理や、神道に伝わる料理、又、地方にわずかに残る田舎料理の形で残っています。
マクロビオティックの標準食では、毎日の食事として摂るべき食物の割合を簡単な円グラフの形でわかりやすく表現しています。(左図)

まず全体の50〜60%が精白しない玄米等の完全穀物。そして5〜10%が味噌汁に代表されるスープ。20〜30%が地元でとれる旬の野菜。5〜10%が豆腐や納豆を含む豆類と、海草類となっています。これに時々魚や果物あるいは、ナッツ類をとっても良いという事になります。飲物は、カフェインの少ないお茶等。
この基準の中には、動物性食品は魚以外にはなく、牛乳や卵等も含まれていません。又、砂糖やチョコレート、熱帯性の果物もありません。
右のピラミッドは、92年、米国農務省が保険社会福祉省の協力を得て作成したもので食品を5つの郡に分け、摂取すべき量の大小を表したものです。完璧ではありませんが、マクロビオティックの食概念により近づいた、当時の米国の食習慣から考えると画期的な食事目標として話題になりました。そしてさらに興味深いのは、今年、全米栄養評議会(CRN)がこのフードピラミッドの上に、ダイエタリー・サプリメント(栄養補助食品)を加えたフードピラミッドを21世紀に向けた食生活指針として発表したことです。
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